長野県コンクリート補修・補強協会

令和５年１０月２０日、松本市松筑建設会館で令和５年度拡大研修会を開催しました。協会員、官庁関係者等およそ１５０名にご参加いただき、会場は満席となりました。
コンクリート補修・補強に関する最新情報について、各講師より以下のテーマでご講演をいただきました。

①『橋梁MAEの取り組みについて』長野県道路管理課課長補佐　山本浩二様
②『シリカテック防水工法について』シリカテック㈱　品川和弘様
③『従来の常識を覆す最新インフラメンテナンス工法』
　　㈱染めQテクノロジィ　井上幸一様、㈱アースシフト　宇佐美練旺様
④『既存コンクリート構造物の補修・補強』福山大学名誉教授　宮内克之様

▲長野県道路管理課課長補佐　山本浩二様より、当協会も構成員として参画している「信州橋梁メンテナンス支援協議会」の橋梁MAEの取り組みについてご説明いただきました。

▲アースシフト㈱宇佐美練旺様より特殊合成樹脂を使用した埋設型伸縮装置「PAジョイント」を紹介していただきました。

▲福山大学名誉教授　宮内克之先生から、「既存コンクリート構造物の補修・補強」についてご講演をいただきました。炭素繊維グリッドと乾式吹付工法の併用等、多くの実証データにもとづくコンクリート補修・補強に関する知見をご説明いただきました。