長野県コンクリート補修・補強協会

　令和７年１０月１６日、松本市松筑建設会館で令和７年度拡大研修会を開催しました。協会員、官庁関係者等およそ１３０名にご参加いただき、会場は満席となりました。
　今年は『補修技術の今』をテーマに、劣化のメカニズム、施工技術、DX、仮設等、幅広く各分野のトップランナーをお招きし、ご講演をいただきました。

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◇『長野県における橋梁メンテナンスの取組み』
　　　長野県道路管理課　課長補佐兼市町村道係長　斎藤健郎様

◇『コンクリート補修　品質向上のためのウォータージェット工法Ⅱ』
（あれから3年）
　　　ウォータージェット・ファルヒ東日本施工協会事務局長　大河原芳博様

◇『コンクリート補修の現場で活きるDX～HatsulyとMarklyによる
インフラメンテナンスの高度化～』
　　　DataLabs株式会社　SaaS営業統括本部長　大矢晃之様

◇『タカミヤプラットフォームが実現する未来』
　　　株式会社タカミヤ　長野営業所長　坂口高一郎様

◇『コンクリート構造物の長寿命化における亜硝酸リチウムの役割』
　　　コンクリートメンテナンス協会　専務理事/技術委員長　江良和徳様

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〇長野県道路管理課　斎藤健郎様からは、長野県における道路管理の現状や当協会も構成員として参画している「信州橋梁メンテナンス支援協議会」の橋梁MAEの取り組み等についてご説明いただきました。

〇ウォータージェット・ファルヒ東日本施工協会事務局長　大河原芳博様からは、ウォータージェット工法の現在の取組みと経過等について紹介していただきました。

〇DataLabs株式会社　大矢晃之様からは、補修工事における出来形管理・数量計算の省力化を実現する「Hatsuly」と点群データから損傷展開図の作成ができる「Markly」を活用した、現場DXと維持管理の最前線をご紹介いただきました。

〇株式会社タカミヤ　坂口高一郎様からは、「タカミヤプラットフォーム」を通じた現場DXと課題解決についてご紹介いただきました。

〇コンクリートメンテナンス協会　江良和徳様からは、コンクリート構造物に生じるさまざまな劣化のメカニズムや、亜硝酸リチウムを活用した各種補修工法と実際の適用事例について詳しく紹介していただきました。

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★ご講演とともに貴重な資料をご提供いただきました講師の皆様、会場・協会スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。