長野県コンクリート補修・補強協会

TEL:0265-82-3201

10:00~12:00|13:00~17:00(土日祝除く)
〒399-4106 
長野県駒ヶ根市東町9ー22

活動報告・ブログ

Home > 活動報告・ブログ > 岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました

岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました

Category | 活動報告
Posted | 2025年9月8日
岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました
 岡谷高架橋は中央自動車道から長野自動車道に分岐する玄関口にあり、1986年(昭和61年)に開通したPC橋です。天竜川、JR中央線、および県道を跨ぎ、岡谷市街地を、延長上り線578m下り線590m、地上約55mの高さで横断します。建設当時としては最新技術の集大成ともいえる岡谷高架橋ですが、建設後約40年が経過し、過酷な使用環境による経年劣化や、建設当時の技術水準に起因する維持管理上の課題が明らかとなっていました。NEXCO中日本では「高速道路リニューアルプロジェクト」として、今後長期間にわたって高速道路を安全・快適に使用するための改良と耐震補強工事を行っています。(※一部NEXCO中日本のHPから抜粋しました)

 令和7年9月8日、長野県道路管理課様の取計らいにより、当協会の協会員による見学会を開催することができ、38名の皆様にご参加いただきました。また、現地にてご協力いただいたNEXCO中日本様、鹿島・富士ピーエスJV様はじめ、関係各位に厚く御礼申し上げます。
岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました
▲冬期間大量に散布する凍結防止剤による塩害や、極寒期の凍害、大型車の繰返し荷重等により床版上面の劣化が進んでいます。耐久性に優れた超高性能繊維補強コンクリート(UHPFRC)による打替えを行うため、ウォータージェットによる劣化部の除去が行われていました。
 また、塩害により劣化が進む壁高欄は、遮塩性・防食性の高いプレキャスト製品に更新されます。
岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました
▲凍結防止剤による塩害や中性化の影響等による鉄筋の腐食膨張によりコンクリート表面が劣化しており、断面修復とともに剥落対策が行われています。また、PC鋼材の腐食防止のためグラウトを再充填し、長期にわたる安全性(耐久性)の確保が図られます。
岡谷高架橋改良工事の現場見学会を行いました
▲リニューアルプロジェクトの一環として、岡谷高架橋と同時に行われている北真志野第一高架橋他の工事を見学しました。
 こちらは既設床版及び壁高欄を撤去し、工場製作されたプレキャストPC床版及び壁高欄と交換する工事が行われています。様々な技術と工夫により施工性・安全性の向上やコスト低減が図られています。

アーカイブ

Category