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平成6年度拡大研修会開催

Category | 活動報告
Posted | 2024年10月18日
平成6年度拡大研修会開催
▲長野県道路管理課 課長補佐兼市町村道係長 山本浩二様
長野県における道路管理の現状や当協会も構成員として参画している「信州橋梁メンテナンス支援協議会」の橋梁MAEの取り組み等についてご説明いただきました。

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令和6年10月18日、松本市松筑建設会館で令和6年度拡大研修会を開催しました。協会員、官庁関係者等およそ150名にご参加いただき、会場は満席となりました。
今年は『橋梁点検の今』をテーマに、法定化から11年目(3巡目)を迎えた点検技術の現在地について、各界のトップランナーからご講演をいただきました。

◇『長野県における橋梁点検の今とこれから』
   長野県道路管理課 課長補佐兼市町村道係長 山本浩二様
◇『RC床版劣化・損傷検出システム〈CQドクター〉について』
   技建開発㈱ 技術部設計課長 山田 桂様
◇『Single-i工法~コンクリート内部の微細ひび割れの微破壊検査技術』
   ㈱アースシフト 技師長 東 誠司様
◇『点群で維持管理~最新の「差分解析」技術のご紹介』
   ㈱アイ・エス・ピー 代表取締役 波場貴士様
◇『橋梁点検に関する国土交通省の取組み
             ~法定点検制度とアセットマネジメント』
  国土技術政策総合研究所 道路構造物機能復旧研究官
  京都大学経営管理研究部 特命教授 玉越隆史様

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平成6年度拡大研修会開催
▲技建開発㈱ 技術部設計課長 山田 桂様
電磁波レーダで測定した橋梁床版のデータを用いて、近接目視では把握が難しい不可視部分の床版上面の損傷を高精度で検出し、カラー分布表示により可視化する技術「CQドクター」について紹介していただきました。

また併せて、㈱アースシフト 技師長 東 誠司様より、「CQドクター」等によるスクリーニング結果を踏まえ、コンクリート内部に発生したひび割れ等の変状を、極小口径の削孔と高性能内視鏡を用いて調査・把握する微破壊検査技術「Single-i工法」について紹介していただきました。
平成6年度拡大研修会開催
▲㈱アイ・エス・ピー 代表取締役 波場貴士様                点群データを活用して構造物表面の変状や損傷部を可視化する「差分解析」システムにより、変状箇所の早期発見や、打音調査・損傷図作成等の点検業務を支援する最新の維持管理技術について紹介していただきました。
平成6年度拡大研修会開催
▲国土技術政策総合研究所 道路構造物機能復旧研究官 玉越隆史様
インフラの「性能保証制度」の体系と考え方、法定点検制度導入の経緯と今般の見直しの意義、日本の道路構造物の維持管理の現状と課題等について解説していただきました。

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